ヨガの練習に気乗りがしない、やる気が出ない。そんなこともある。

ブリスベン ヨガ

マットの上にいる時の心の状態は、日々異なります。

今日は結構いい感じ😊 という日があれば、あぁ今日は何だか気が乗らない😔 と感じる日も。

気が乗らないとか何だかイマイチな感じの日は、やっぱり集中力がとぎれやすい(そもそも集中しているのか?ということも)。

そこで動きを止めるのか?のタイミングでよそ見しちゃったりとか。

気乗りしない時あるのは仕方がないと割り切っています。人間ですもの。そのことで自分を責めても意味がないし、クヨクヨするのも意味がない。 →以前はしていましたけれど…

日々ヨガの練習をすることは、苦行でも修行でもないのです(たまにヨガの練習を続けることを苦行と捉える人がいますが、きっとそれは偏った情報を受け取っているのかもー)。お休みもします。

マットの上で日々淡々と。自分観察の場です。

ヨガは「アーサナ(ポーズ)が出来た、出来ない」に意識が向きがちなのですが、それだけではないということを知る、気づくと楽しくなっていきます。自分観察、面白いです。

まだ「出来た出来ない」でしか考えられなかったとしても、そのことを「自分は間違っている」と思わなくても良いし、焦る必要もないです。

続けていくうちに、出来た出来ないではないことを感じられるようになってきます。

人間、いくら周りがあれこれ言っても理解できない時はまったく出来ず(子供のころ大人に言われることが理解できない、あの感じ)、ある時ようやく理解できる時が来る、ってありますよね。それと同じだと思います。

オーストラリア ヨガ ブリスベン 

あと、気乗りしないながらもマットに立つことを続けて、同じことを続けることの難しさと大切さにも気づきました。同じことを続けられるようになると、ブレない自分が少しずつできてくるような気がします。たとえ1日に10分でも。

練習にどうしても気乗りがしない、やる気がない時は、とりあえずマットの上で10秒過ごす。坐るだけでもヨシ。それで「もういいや」と思ったら「終了」でもいいと思います。

ヨガクラスに行きたいような、でも気が進まない時は、とりあえず着替えて家のカギをしめて出かける。3歩進んで「やっぱりいいわ」と思ったら、進んだ3歩を戻って、またカギをあけて家に入ってもOK。

とりあえずアクションは必要です。

これからも地道に、時に気乗りがしない自分とも付き合いながら(笑)日々マットに立ちます。

Happy Practicing 🙂

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ABOUTこの記事をかいた人

オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。在豪歴延べ15年ちょっと(パース・シドニー・ブリスベン)。日豪での会社員生活からヨガ講師に転身。ヨガアプリ「Down Dog」の日本語音声&翻訳、「ヨガジャーナルオンライン」のライター、サウンドセラピストとしても活動。オカメインコと庭のニワトリと、のんびり暮らしています。