自然のリズムで。

 

昨日の夕方から激しい豪雨・雷があったブリスベン。

 

16時ぐらいだったか、ついに停電してしまいました。

 

何となく停電が長引くような気がしたので、明るいうちに夕飯を済ませ(ろうそく等はありますが、暗い中でご飯を食べるのは何とも寂しいので💦)、シャワーも済ませ、時々スマホで停電情報をチェック。一時モバイルネットワークすらも接続が切れました。

 

Kindleで本を読み、お茶を飲み、おせんべいを食べ・・・次第に退屈になり、部屋の暗さも手伝ってか次第に眠くなってきて。時計を見たらまだ20時半ぐらい。

 

寝るには早すぎると思いましたが、やること(できること)もないし、眠いならその身体の声に素直に従おう。と布団に入って寝ました。

 

途中、電気が戻った音で目が覚め、結構眠った感じがしたのでもう朝の4時ぐらいかと思ったらまだ23時。変な時間に起きてしまったと思いながらもまたすぐに眠りに戻りました。

 

5時前に目が覚めて、身体スッキリの起床、そしてすぐに感じたこと。

 

暗くなったら(眠くなったら)眠る、明るくなったら起きる、は身体にいい。

 

私、たまに夜早い時間に眠くなることがあるのですが、「今寝るのは早すぎる」「今寝たら夜中中途半端な時間に起きちゃうからもう少し起きておこう」って我慢?をてしまうのです(その我慢を昨日しかけてしまったのですが)。

 

寝ればいいじゃんね!(笑)

 

人間は地球全体から見たらほんの少しの場所、宇宙から見たらもっとほんの少しの場所にいる小さな存在。

 

自然のリズムに素直にお任せすること、そして自分の身体が何を必要としているのかを確かめて必要なものを素直に与えるのが、身体に良いことだと思うのです。そして、それはややこしいことでも難しいことでもない。

 

・明るい時間は活動をする、暗い時間は身体を休ませる。

 

・太陽の光をきちんと浴びて(オーストラリアでは気をつけないといけないですが)、外の空気を身体の中に入れて、部屋の中にも入れる。

 

・身体で四季を感じる(旬の食べ物をいただく、自然の中を歩く)

 

・風の音、鳥の鳴き声、海の波の音など、自然がつくる音をキャッチできる耳、というよりは心の余裕を持つ(頭の中が余計な思考で埋め尽くされていると自然の音なんて耳に入らないですからね・・・)

 

・身体が欲しているものが何かをきちんと確かめる(お腹いっぱいなら食べない、眠いなら寝る、疲れているなら数分でも休む etc)

 

 

他にも色々あると思いますが、どれもとてもシンプルなこと。

 

でも!

 

意外と出来ていなかったりします。基本的なことなのになぜ~😰と思う自分がいます。

 

身体の調子、心の調子を整えたくて、外に意識を向けてあれやこれやと情報収集をし、誰かが良いと言っていたからと新しいものに手を出す、というパターンに陥りがちな今のご時世ですが、まずは自分の中を見て、自然のリズムにのってシンプルに整える方がよほど大切だと感じています。

 

私は以前に比べて不必要に外に意識が向くことは少なくなりましたが、自分の中を見るという点ではまだまだです。

 

日々心掛けていくしかないですね。

 

そんなことを、最近読んでいるこちらの本からも感じています。

 

自然のレッスン (ちくま文庫)

 

ヨガと一緒で、これも Happy Practice 🙂

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。在豪歴延べ15年ちょっと(パース・シドニー・ブリスベン)。日豪での会社員生活からヨガ講師に転身。ヨガアプリ「Down Dog」の日本語音声&翻訳、「ヨガジャーナルオンライン」のライター、サウンドセラピストとしても活動。オカメインコと庭のニワトリと、のんびり暮らしています。