2019年、快適さと安定さを。

 

STHIRA SUKHAM ASANAM

アーサナ(坐法)は快適で安定したものでなければならない。
Asana is a steady, comfortable posture.

(ヨーガスートラ2章46節)

 

ヨガ哲学、教典である「ヨーガスートラ」では、ア-サナ(ポーズ)のあるべき姿は快適で安定していること、と言われています。

 

 

何をもって「安定」なのか、「快適」なのかは人によって違います。

 

周りの大多数が「これが安定で快適」ということが自分にとっても同じとは限りません。

 

でも私たちは時として周りに惑わされてしまい、自分の身体と心ではそう感じていないのに、周りが言う「安定と快適」に流されてしまうことがあります。

 

外側に目を向けるのでなくて、自分の内側をしっかりと見る力、自分に正直であることが必要なのですが、意識は外側に向きやすいのでこれが結構難しかったりしますね。

 

そして、「安定と快適」にたどり着くまでには時間がかかるもの。

 

でも「すぐに、はやく、あっという間に」を求めてしまう私たちがいる。

 

私が勝手に感じることですが、インスタントなものは文字通り出来上がりは早いけれど、内容は薄く、長く持たない・続かないような気がするんですね。

 

面倒くさいこと言ってるかもしれませんが、私は地味にコツコツやる方が好きだし(要領が悪くて時間がかかることもありますが💦)、その方がより本物・真実に近づけるような気がします。

ズバリ言ってしまうと、「すぐに!系」(←勝手に命名)は好きではありません・・・

 

快適さや安定さにたどり着くまでには、殆どの場合その反対のことを経験するし、時間もかかりますが、一度たどり着けばそう簡単には壊れない、ブレない。

 

これ、ヨガのことだけでなく生き方にも通じると私は思っています。

 

結局のところ、ヨガは生き方なので。

 

ヨガが「ポーズが出来る・出来ない、身体が柔らかい・硬い、ほにゃらら~」だけではないことを、関わる方たちとゆっくりじっくりシェアさせてもらったり、学ばせてもらえれば、と思っています(だからといって、アーサナの練習をしなくて良い、というわけでもありません)。

 

生き方そのものを快適で安定したものに。今年の目標です(そう簡単にはいかないですが~)。

 

2019年も Happy Practice 🙂

 

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ABOUTこの記事をかいた人

オーストラリア・ブリスベン在住ヨガティーチャー。東京都出身、在豪歴延べ12年(パース・シドニー・ブリスベン)。日豪での会社員生活からのヨガティーチャー転身。ヨガ翻訳や日本生まれの音響楽器、シンギング・リン®を使ったサウンドヒーリングもしています。日々楽しく軽やかに穏やかに。