力を抜く、ゆるめるのは簡単?

 

ヨガをしていてつくづく感じるのが

 

力を抜くことの大切さと難しさ。

 

ポーズ(アーサナ)で、つい力ずくでどうにかしようとしたり、そんなつもりはなくても無意識のうちに力が入ってしまうとか。ありませんか?

 

クラスでも「力ずくではなく力を抜いて」とお伝えしています。

 

が、そんなことを言う私も無意識に力が入ってしまうことがあり、先生に relax, relax… と力が入っている箇所に手をそっと添えられることがあります。

 

そうされて初めて「あっ!力が入ってた!😮💦」と気が付くんですよね。

 

そして、力が抜けてゆるんだところでアジャストをしてもらうと可動域が広がる。

 

ヨガを始めた頃は力を入れてポーズを深めると思っていたので、この「ゆるめて深める」という真逆のことには 目からウロコ でした。

 

ちょっと難しいポーズになるとつい一生懸命になって力んでしまうかもしれませんが、そこでちょっとブレーキをかけて一旦ゆるめるのは大事です。

 

日常生活でもガツガツやってうまくいくことがあるかもしれないけれど、「放置」でスッとうまくいくことはありませんか?

 

手放して~~
執着を捨てて~~
Let it go, let it go ♪

 

よく聞くフレーズですが、実際にするのは難しいですよね。手放しとか言いながら実際はがっつり握っているとか(笑)。

 

力を抜くとかゆるめるとか、意外と難しい。身体のコントロール・心のコントロールは繰り返し練習ですネ。私もまだまだ練習が必要です。

 

Happy Practicing 🙂

 



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ABOUTこの記事をかいた人

オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。在豪歴延べ15年ちょっと(パース・シドニー・ブリスベン)。日豪での会社員生活からヨガ講師に転身。ヨガアプリ「Down Dog」の日本語音声&翻訳、「ヨガジャーナルオンライン」のライター、サウンドセラピストとしても活動。オカメインコと庭のニワトリと、のんびり暮らしています。