ヨガマットが敷き詰められたスタジオ内。歩く時にどうしますか?
私は他の人のマットは踏まないよう、マットとマットの間を縫うように、必要であればつま先立ちで歩きます。誰かに教わったり、言われたのではないですが、踏まないものだと思っていて、周りの人もそうしていました。
ところが、日本であるワークショップに参加したときにマットの上を普通に歩く(踏む)先生に遭遇しました。
参加者が多く、スタジオ内に敷かれているマットの数は多かったのですが、ジグザグに歩けば楽にマット間を進める程度。
最初は「うっかり踏んでしまったのかな?」と思ったのですが、その先生はスタジオ内を歩く時は、進路にマットがあっても、迷うことも避けることなく、マットを踏んで歩いていました。
ワークショップが始まる前のことだったのですが、つま先立ちになることもなく、うっかりレベル ではないことは明らか。もはやマットの存在を気にしていない!(笑)マットを踏んで歩きまわる先生に驚き、気になって仕方ありませんでした。
そしてそんな私を更にビックリさせた先生の一言。
「あ、スタジオのマットだから踏んじゃってもいいですよ」
(そう言いつつも、マイマット利用の人のマットも気にせず踏んでいる)
こんなにマットを踏む人を今まで見たことがなかったです。ヨガを始めたばかりであろう人が、他の人のマットを踏む光景をたまに見ることはあります。それは仕方がないかなと流せるのですが、これはヨガを教える側の人…ワークショップそのものは良かっただけにマットを踏みすぎる件が残念でした。
(ちなみに、結構知名度のある先生です)
他の人のマットを踏む
アジャスト(生徒さんの身体に直接触れて体勢を整える)する時は、私も生徒さんのマットを遠慮なく踏みます(踏まざるを得ない)。この先生が通路としてマットを踏むのと物理的にも、うっかりでないのも同じ。
ただ、マットの上はパーソナルスペースと考える人もいるので、自分のマットでもスタジオのマットでも、他の人のマットは必要時以外は踏まないという配慮はした方が良いと私は思っています。
踏んではいけない!という決まりはありませんが、他の人のマットは踏まずに済むなら踏まないように心がけることをお勧めします。踏まれて気にならない人がいるのも事実ですが、気にする人もいます(踏まれていい思いはしなかった、という話を聞いたことがあります)。
各自のほんの少しの心がけで心地よいヨガ空間を作れるようにしたいですネ。
Happy Practicing 🙂
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