先日の記事の続きです。
英語でクラスを始めたばかりの頃は、自分のインストラクションで満足してもらえるのか、とても気になりました。これは日本語(母国語)でも同じことではありますが…
結論から言うとほぼ大丈夫でした。
口に出さないだけで違和感を持った方もいたかもしれないし、実際のところ、違和感や不満を持った方がいたという事実もありました。でも、帰り際に「いいクラスだったよ!」「友達があなたのクラスがいいって言ってたから来てみたのよ」と声をかけてもらえたり、クラス前は疲れた表情をしていた方から、クラス後にスッキリした表情で「ありがとう!」とお礼を言ってもらえるなども多々あり、これは本当に励みになりました。
ブリスベンに引っ越す直前、パースのスタジオでの最後のクラスの時には涙目で「寂しくなるわ」とか、ブリスベンに引っ越してから一番最初のクラスで「他ではどこで教えてるの?」と言っていただけて、こういった言葉をかけてもらう度に安堵の気持ちでいっぱい。
英語力が満たない部分があれば、他に出来ることで埋めようと思ってきました。言葉に何の心配もないネイティブスピーカーのヨガ講師は、言葉の心配はなくても、他に苦手なことがあるかもしれません。まずはそう考えて、言葉以外でも良いクラスを作れるはずと思うようにしたし、実際そうだと思います。
当たり前と言えば当たり前、そして大雑把な表現ですが、出来るかぎり皆さんに心を配るようにしています。これはもちろん日本語でのクラスでも同様です。
10の心配りをしても、実際に相手にどれだけ伝わっているかはわかりません。5にも満たないことがあるかもしれません。ただの自己満足に終わっているかもしれません。でも少しでも伝わった方がいるからこそ、有難い言葉をかけてもらえたのかな??と勝手に思っています。
話がそれましたが、英語(もしくはその他第二外国語)だけを過剰に心配しなくても大丈夫です。そもそも、クラス中休みなくインストラクションをし続ける必要はないですし。それに、心配している人はそれなりにどうにかしようと行動している最中だと思うので、きっとそのままで良いはず。
どこでかは忘れましたが、母国語以外の言葉でヨガを教えると、余計なことを喋りすぎなくなるので、それはそれで長所になると聞いたことがあります。それはあるかも(笑)!
そして、自分が言われたことで気づきましたが、良いと思ったことを相手に言葉にして伝えるって大切ですね。
前回同様、何かのご縁でここにたどり着いた方のうちの、お一人にでも参考になれば嬉しいです 🙂
かよ子さん、ブログ読みました。英語でヨガ教えてらっしゃるんですね。尊敬します。私、オーストラリアに住んで15年ほどになります。私は家ヨガタイプの人間で、オーストラリアに来る少し数年前にヨガはじめました。
シドニーでティーチャートレーニングを10年前にちょうせんしましたが、日本語でもわからないのに英語でアナトミーが理解できず自信がなく、結局ドロップアウトしてしまいました。日本でティーチャートレーニング 200時間 資格でも取っておけば少しは助けになったのかもしれませんが。笑
英語でヨガを教えるのは諦めていましたが、最近ヨガスートラを棚の奥から出して読み出したら、ヨガを教えられたらいいなと、ホクホクとした感じが湧いてきました。でも、ティーチャートレーニング受講したとしても、いまだに英語でアナトミーやphilosophy など理解できるかは自信がありません。
何かを始めるのに年齢は関係ないと良く言いますが、チャンスを見逃してあっと言う間に50歳になってしましました。
もし教えられたとしても私はヘッドスタンドなどのすごいポーズはできないし、柔軟でもないので、gentle ヨガか、シニア向けのヨガが教えられたらいいななんて考えたりします。
オーストラリアでヨガを英語で教えるジャーニーのブログを書いてくださって感謝しています。
かよ子さんはこちらでティーチャートレーニング受講されましたか?英語の壁は高かったですか?
一人で教えてるふりをしてリハーサルするというのはいいアイデアですね。ありがとうございます。
私は南オーストラリア在住なのでかよ子さんにはおあいできませんが、ティーチングもブログも楽しんでいてくださいね。
コメントありがとうございます。私は日本で200時間を受けてRYT500のトレーニングはバリ(英語)で受けました。日本語で受ける方が当然楽ですよね~(笑)。私の場合、哲学の良い先生に出会うまでに時間がかかったのでそれまでは理解がイマイチでした。これは単に語学力の問題だけではない気もします。
ヨガはアーサナだけでなく日々の暮らし方、生き方なので、教えてもそうでなくてもご自分のペースで続けられたら良いのではないかな~と思います。
オンラインクラスをやっていますので(日本語クラスですが)よろしかったら是非^^