穏やかに年末を迎えるはずが、まさかの・・・

 

すっかり更新が滞っていたブログです。

 

これには十分すぎるほどの理由がありまして、実は夫が入院をしておりました。体調がすぐれない日が続いてたので、GP(一般開業医)に診てもらっていたのですが、その一環で受けた検査結果から、すぐに病院のEmergency (救急外来)に行くようにと電話があり・・・

 

診てもらった後に帰宅できるのだろうと思ってたのですが、検査をするので入院ですと言われ。検査を受けた後、また別の検査が必要になったため転院をし、投薬治療もして11日間の入院。

 

クリスマス前ギリギリに退院することができました。

 

 

入院中は検査がいつ出来るのかすぐにわからないことや、検査結果がなかなか出ないことにいら立ちや不安を感じるなど、精神的にしんどいことも。入院中の前半はヨガのクラスを教えれられる状態ではなく(時間的な面でもそうでしたが、心身ともに疲れていたので)、やむを得ず代行をお願いしたりキャンセルさせてもらうなどでした。

 

ですが、途中で無駄に心配して疲れてしまっている自分にある瞬間気が付いたのです。今それを考えるのは本当に意味がなくて、自分で自分をしんどくさせているだけだと。

 

少し前にブログで書いていたことそのままでした。

過ぎたことを 今 あれこれ思ってもその過去には戻れない
先のことを 今 心配してもその未来はまだ来ていない

だから 今 にフォーカスする。

集中力がないまま練習を始めて・・・

01/12/2017

 

他にも沢山考えさせられることがあって、Post-practice フォトチャレンジで感じていた、「淡々とした日常」を味わえることがどんなに有難く幸せなことかも改めて実感。

 

毎朝普通に起きられること、歩けること、ご飯を食べられることが当たり前でなくてどんなに有難いことか。もちろん、この入院の前にも有難く思っていましたが、もっともっと感謝しても良いぐらいです。

 

クリスマスも病院かと思っていたので、クリスマス前の買い出しで混雑しているスーパーマーケットに行ってクリスマスらしさを感じたり、日中家でクリスマスソングを聞きながらのんびりできるとか、こういう些細なことが本当に嬉しい。ただただホッとしました。

 

退院したからといってそれで全部解決、ではないのですが、まずは家で迎えられるクリスマス・新年を有難く味わいます。思いがけずこの年一番の学びとなった出来事でした。

 

(病院のナースは皆さん良い人たちばかりで安心でした。そしてそして、入院費・検査費などをすべてカバーしてくれたオーストラリアのメディケアシステムにも感謝です🙏🙏 )

 

 

Wish you a Merry Christmas 🎅

 

世界中の色々な人たちが、それぞれの置かれた状況で少しでも心穏やかなクリスマスを迎えられますように。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。在豪歴延べ15年ちょっと(パース・シドニー・ブリスベン)。日豪での会社員生活からヨガ講師に転身。ヨガアプリ「Down Dog」の日本語音声&翻訳、「ヨガジャーナルオンライン」のライター、サウンドセラピストとしても活動。オカメインコと庭のニワトリと、のんびり暮らしています。