ヨガで人を癒そうとは思っていません

 

「ヨガクラスに行って癒された」

 

良く聞きませんか?

 

癒されるのはいいことですよね。

 

私自身も、クラスを受けて癒された気持ちになることはあります 😊

 

そして、クラスに来られた方から「癒されました」と言っていただけるのは本当に嬉しく思います。

 

ですが。

 

私はヨガで人を癒そうとは思っていないのです。

 

 

😶❓😶❓😶❓😶❓😶❓

 

 

「この人を癒そう」(=この人をこう変えよう)とするのは自分のエゴを押し付けているような気がするのです。

 

癒されたと感じるかどうかはその人次第。その人の受け止め方に委ねるものなので、他者がどうにかするものではないかな、と思っています。

 

その人が「癒された」と感じるために必要なプロセスが 10 あったとしたら、私はそのうちの 1 をサポートする程度ではないでしょうか。それも、部屋の温度を快適に保つなどといった(わざわざ言うほどのことでもない💦)ごく一般的な要素・・・

 

シンギング・リン®も同様です。リンの音は確実に癒されます。

 

どんな音?という方はこちらの動画をどうぞ↓

 

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でも、「シンギング・リンで私があなたを癒します!」とは思いませんし、「この人を癒そう」と思ってセッションをするわけでもありません。

 

シンギング・リンのプラクティショナーセミナーでのノートより。

 

 

“相手を治そう”とは思わない

 

自分のコンディションを整えて、相手に接する、そうすることで相手のコンディションも整う方向に向かう。その結果相手が「癒された」と感じたらそれで良し。

 

人をどうにかする前に自分を整えるのが第一なのです。

 

自分を整えるって結構大変です。私にとって、ヨガやシンギング・リンも整えるツールのひとつですが、それだけやっていれば良いわけでもなく、先日のブログに書いたことも関係していると思うのです。

 

日々調整中の私。

 

自身を持って「私はあなたを癒します!」と言い切れるならそれはそれで素晴らしいと思います。ただ、私の場合は性格的にそういうキリっとしたことが言えないし、できない、それは押し付けだと思ってしまう。それだけです(笑)

 

そんな私ですが、オーストラリア・ブリスベンでヨガクラスをしたり、シンギング・リンを奏でたりしています。よろしければ是非ご一緒に~🙏✨

 

Happy Practice 🙂

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ABOUTこの記事をかいた人

オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。在豪歴延べ15年(パース・シドニー・ブリスベン)。日豪での会社員生活からヨガ講師に転身。ヨガクラスをする他は、ヨガアプリ「Down Dog」の日本語音声&翻訳、「ヨガジャーナルオンライン」のライターとしても活動。オカメインコと庭のニワトリと、のんびり暮らしています。