バランスポーズで不安定な状況から安定感を生み出す

ヨガのバランスのポーズは、その時の自分の気持ちや、精神状態を鏡のように映してくれるので面白いです。

 

この、バカアーサナ・bakasana(鶴のポーズ)。

 

目線が変わると簡単にバランスが崩れるし、

 

コアを使わないと腕で体重を支え切れないし、

 

全身がプルプルして呼吸が止まりそうになるし、

 

グラグラすると気持ちもあたふたするし。

 

色々なことを一度に試されるのですが、そんな中で集中力を高めていく過程が好きです(他のバランスポーズでも似たような感じですが)。

 

集中すると呼吸が止まりそうになりますが、こういう時にこそ深い呼吸を心掛けます。

 

 

 

頭の中がモヤモヤ、ざわざわしていると、その揺れた感じが、(悔しいほど)面白いぐらいにポーズに反映しませんか?

 

そんな雑音に影響されずに集中力を高める。

 

こちらの動画ではバカアーサナからジャンプバックしてチャトランガに移行しますが、着地するまで集中が続きます。バンっと足が付いた時に緊張の糸がゆるむ感じです。

 

不安定な中でいかにして安定を得るか?

 

こんなこともヨガから学んだような気がします。

 

皆さんのお気に入りのバランスポーズは何でしょうか?思い浮かべてみてください。

 

Happy Practice 🙂

 

 

コメントはこちら

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。在豪歴延べ15年ちょっと(パース・シドニー・ブリスベン)。日豪での会社員生活からヨガ講師に転身。ヨガアプリ「Down Dog」の日本語音声&翻訳、「ヨガジャーナルオンライン」のライター、サウンドセラピストとしても活動。オカメインコと庭のニワトリと、のんびり暮らしています。