ゆっくりが難しい – 太極拳から学ぶ

先月から好奇心で始めた太極拳 (Tai Chi) 、早いものでもう5回クラスに参加しました。

なめらかに動く身体を目指して – Tai Chi (太極拳)に挑戦

17/05/2019

毎週少しずつ動きが増えて、ひとつの短い流れで動けるようになりました。 今回習った動きは “Tai Chi for Diabetes” 糖尿病に効果がある太極拳らしいです。何がどう糖尿病に効くのかは詳しく聞いていませんが…

何に効果があるかはともかく、太極拳からの発見は

ゆっくり動くことの難しさ

手足の動きがまだわかっていない時はゆっくりで良い(ゆっくりでないと困る~)のですが、ある程度わかってそれっぽく動けるようになると、ゆっくり動くことの難しさを感じるのです。

手足の位置や、動かし方、次にどう動くかがわかった上でゆっくり動くと何が起こるか。

集中力がとぎれる時がある!

次の動きがわかっているから、繰り返しの動きもあるから、つい早く動いてしまいそうになるのです。

意識が今の自分の身体ではなく、次の動きに向いてしまっている。急ぐ必要がないのに無意識に急いでいる。Be Present (今ここにいる状態)になっていない。ヨガで心掛けているのに!

意識をきちんと内側に向けるのは、ある程度ヨガをしたら、太極拳をしたら完璧にできるようになるのではなくて、一生の課題?練習ですね。

入って来る情報量や不要な雑音が増え、意識が外に外に向きがち、少しの時間ですら待てなくなっている。そんな時代に生きている中で、立ち止まること、意識を内側に向ける練習はとても大切だと思います。

外を見ているから、人の言動が気になって一喜一憂したり、自分はこれでいいのかと不安になる。

マインドや行動が急いでいるから、地に足が着いていない状態になる。

私もたまにそんな風になりかかることがあります(ん?ブレかかっている?と少しは察知できるようにはなってきましたが)。

この太極拳の短い動き、時間にしたら5分程度。たった5分でも意識を内側に向けて丁寧に動くことが難しい。

ヨガだとある程度集中できても太極拳では集中できないということは、根本的にもう少し集中力が必要なのでしょうね。

それに気が付いたら、できるだけそうならないように心掛ければ良いだけの話です。

  • 今しているひとつの動きに意識をしましょう
  • 先を急ごうとしている自分に気が付いたら、どうして急いでいるのか自問してみましょう。本当に急ぐ必要がありますか?
  • 自分が今どんな呼吸をしていますか?

日常生活の中でも、そしてヨガをしている時でもチェックできますね。

Happy Practicing 🙂

 

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ABOUTこの記事をかいた人

オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。在豪歴延べ15年(パース・シドニー・ブリスベン)。日豪での会社員生活からヨガティーチャーに転身。ヨガクラスをする他は、ヨガアプリ「Down Dog」の日本語音声&翻訳、「ヨガジャーナルオンライン」のライターとしても活動。オカメインコと庭のニワトリとも楽しく暮らすオーストラリア生活を送っています。