わかっていても無視しがちな健康の三本柱

誰もが健康になりたいと思うのは当然で、健康産業、健康ビジネスがさかん。あんな健康法、こんな健康食品が沢山ある世の中です。

 

沢山選択肢があって健康への近道も沢山あるように見えますが、あまりの情報量に意識が外に向いてしまって、肝心の自分の身体に向いていない(本当の意味で自分をケアしていない)のでは?と感じることがあります。

 

私の勝手な持論ですが、運動・睡眠・食事が全てきちんとできていればある程度の健康は保てるのではないかと思っています。

 

定期的に身体を動かしているか
睡眠は気持ちよく十分に取れているか
食生活は乱れていないか

 

単純なことのようで、これに全部丸をつけらる人は意外と少ないのでは…

 

私の場合「運動」はまあOKですが、睡眠や食事は改善点ありだったりします。

 

無駄にダラダラと遅くまで起きていたり、食事をスキップしたり、時間が不規則になったり、面倒になると適当なもので済ませてしまったり。

 

それでも特に困ったことになっていませんが、もし全てがきちんとできたら、もっと心身がスッキリと快適になるような気がするのです。

 

思えば、一昨年インドに2週間ほど滞在した時は食事・睡眠・運動がパーフェクトでした。

 

 

◎食事
毎食身体に優しいベジタリアン、早朝からのヨガに備えて、夕食は早めに胃に負担にならないよう控えめに

◎睡眠
朝5:30からの練習に合わせて起きるので、必然的に早寝

◎運動
週5-6日のヨガ(アシュタンガヨガ)

 

 

滞在中、体調を崩さなかったどころか、想像していたよりも体調が良かったのは、やはりこの三本柱がきちんとしていたからでしょう。

 

それが普段の生活に戻ると、バランスが少しずつ崩れ・・・

 

ここでやっかいなのが、3つが完璧でなくても「特に困ったことになっていない」。

 

困っていないから、真剣に考えない。

 

困っていないから、良くないと思いながらも惰性で悪い習慣を続けてしまう。

 

そう、悪習慣は惰性から!

 

完璧主義になれというのではなく、もう少し注意深く自分の習慣を振り返って、改善すべきことは小さなことから、できるところから、改善する。見て見ぬフリをしない。

 

そのことに「面倒くさい」とか「時間がない」とか言い訳をしない。

 

自分の身体、もう少し丁寧に観察をして扱ってあげた方が良いですね。困ってからでは遅いのです。

 

こうして書きながら自分へ言い聞かせていますが💦

 

外に意識を向ける前に、まず自分自身をしっかり意識、ですネ。今すぐ改善できる小さなことがあるかもしれません。

 

身体が良いコンディションになれば、心もそれにともなって毎日より良く生活できるはずです。

 

全てはバランス。

 

Happy Practice 🙂

 

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ABOUTこの記事をかいた人

オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。在豪歴延べ15年(パース・シドニー・ブリスベン)。日豪での会社員生活からヨガ講師に転身。ヨガクラスをする他は、ヨガアプリ「Down Dog」の日本語音声&翻訳、「ヨガジャーナルオンライン」のライターとしても活動。オカメインコと庭のニワトリと、のんびり暮らしています。