0日目、オリエンテーション|ヴィパッサナー瞑想10日間コース(オーストラリア)④

ヴィパッサナー瞑想10日間、体験記の続きです。

今回はコース開始前のオリエンテーションのこと、泊まる部屋や食事、瞑想時の座りかたのことを。

オリエンテーション

10日間コースとは言うものの、実際は前日の午後にセンターに到着する必要があります。そして、コースの終了は10日目の翌朝です。

午後3時から5時が受付時間。私は3時に到着を目指して自宅を出発しました。受付の場所に行くと既に参加者の人がちらほらと。いかにも「瞑想します」的なオーラを放っている人(わかるかな~)を見かけてちょっと緊張したり。

コースは、初めて参加する人(New Student:新しい生徒)と2回目以上参加の人(Old Student:古い生徒)が一緒に参加。男女合わせて70人ぐらいでしょうか。

登録フォーム(他の瞑想法の経験の有無、緊急時の連絡先、10日間やり遂げますか?の確認など)を記入して提出。この時にスマホ、財布や車のカギなどの貴重品を預けます。部屋の番号を教えてもらって移動。

部屋はもう一人とシェア、バスルームは別の建物にあります。部屋の中央に入口、仕切りの壁があるので、シェアルームですがプライバシーはきちんと保たれます。

古い生徒はバスルーム付きの個室に。数日経って気がつきましたが、テントを張るスペースもあり、女性で二人、テント泊をしている人がいました。すごい…

3時半過ぎには受付が終わり、6時からのオリエンテーションまでやることがなくて、ぼんやりと過ごすだけ。4時半ぐらいに到着しても良かった感じです。

オリエンテーション、パンとスープの軽い夕食の後、8時ぐらいからホールに集まって瞑想です(ちなみに、ダイニングルーム、瞑想ホールとも、各自の席が決められています)。

初回の瞑想は30分程度?1時間はなかったはず。そしてこの瞑想が終わってからNoble Silence(聖なる沈黙)が始まりました。

この日はあとはもう寝るだけ。9時就寝なんてできるかなと思いましたが、やることはないし、翌朝は4時に起きないといけないので、寝るしかありません。早すぎて眠れないということはなく一安心…

食事のこと

期間中は毎日3食(ベジタリアン食)が提供されます。以前コースに参加したことがある人が、ボランティアで食事の準備をしてくれます。大きなテーブルの上に置いてあるものを、バイキング形式で各自お皿に乗せていくスタイルです。

朝:トースト、ミューズリ、オートミール、果物(バナナ、プルーン)など

昼:日替わりメニューでデザートも。毎日楽しみに、美味しくいただきました。しっかり食べることはできますが、瞑想に影響するので食べ過ぎは禁物と言われています(胃の1/4は空けておくようにと)。

夕方:0日目はスープとパンが出ましたが、コースが始まるとオレンジ、リンゴ、梨、ドラゴンフルーツなどから2つのみ。

コーヒー、紅茶、ハーブティー、ミルクなどは常に用意されています。

5時にフルーツだけで、お腹が空きそう…と少し心配でしたが、期間中全く大丈夫でした。ちなみに、古い生徒は昼の12時以降は何も食べてはいけないことになっていて、夕方はレモンジンジャーウォーターのみ。これ、自分だったら耐えられるかな…

瞑想中の座りかた

ホール内は各自の場所に大きな座布団、その上にクッションがひとつ置かれています。事前にリクエストしていたのか、背もたれがセットされている席も。後方には椅子席もありました(杖をついて歩く女性も参加していました)。

ホールの後ろに予備のクッションや小さい円柱型や長方形のクッションが沢山あるので、各自それらを追加して、座りやすいようにあれこれ工夫していきます。ブランケットもひとり1枚使えるので、寒さ対策に。

クッションを5個ぐらい積み重ねたりする人(変な例えですが、笑点の大喜利のようでした)、後日背もたれや、正座用椅子を追加する人も(マネージャーに頼んで用意してもらう)。

自分のクッションなどを持って行っても良いのですが、ざっと見た限り、持参の人はほとんどいなかったです。

毎日長時間座り続けるので、最低限のセッティングは大事。私は、大きな座布団+クッションの基本セットに、あぐらをかいた時に膝の下に当てる円柱形クッション、朝晩少し肌寒い時に腰から脚全体を覆うブランケットを使いました。周りと比べるとシンプルなセッティングでした。

長時間座ることに慣れていない人、心配な人は、参加前に楽に座れる方法を探ってみることをお勧めします。あぐらなのか、正座なのか。クッションをどの程度使ったら(お尻をどれだけ高くしたら)良いか。背もたれを使うなら、背中と背もたれの間にクッションを入れた方が良いのか、など。

でも、セッティングをいくら厳重?にしても、瞑想中の体の何らかの違和感や不快感がゼロになることはないような気がしたので、あくまでも「ざっくり」レベルで…

次回に続きます。

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ABOUTこの記事をかいた人

オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。在豪歴延べ15年ちょっと(パース・シドニー・ブリスベン)。日豪での会社員生活からヨガ講師に転身。ヨガアプリ「Down Dog」の日本語音声&翻訳、「ヨガジャーナルオンライン」のライター、サウンドセラピストとしても活動。オカメインコと庭のニワトリと、のんびり暮らしています。