ヨガといえばポーズが真っ先に思い浮かぶので
運動不足解消
肩こり、腰痛など体の不調の緩和
など、体へのアプローチや効果というイメージが先行しがちです。
そういう効果があることは事実なので、それはそれで良いのですが、
体と心は切り離しては考えられず、体の不調は心に起因していることもあるし、毎日健康に過ごしたければ、体だけでなく心もうまく扱う必要があると私は思っています。
Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。
心地よく呼吸が出来ていないときに体は思うように動いてくれないことは、クラスでもよくお伝えしているのですが、その「呼吸」は心の状態が現れているとも言えます。
呼吸がおだやかに出来れば、目指しているポーズの形に近づくこともある。では、呼吸を心地よく保つには?保ったったまま体を動かすには?これをヨガで練習しています。心と体の相互作用です。
痩せたい!そう思う人は、痩せていない原因が食べ過ぎだとしたら体を動かすことも大切ですが、食べ過ぎてしまう心にもアプローチする必要がある…というともう少しわかりやすいでしょうか?
運動不足解消を目的としてヨガを始めるのはいけません。ではないですよ!きっかけは何でもOK。
私も最初はばっちりそれが目的だったし、心への効果があるなんて期待もしていなかったし求めてもいませんでしたから(笑)
でもヨガを続けたら、時間はかかりましたが心への効果を感じるようになったし、それがあるから体にも効果があらわれるということがわかりました。
なので、体だけでなく心のメンテナンスにもヨガはお勧めだし、運動不足解消が目的で始めた人も少しずつ心への効果に気が付いてもらえたらいいなと思っています。
一例ですが、ヨガジャーナルオンラインの記事で「心」への効果について書きましたので、こちらもお読みいただければ嬉しいです。
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Happy Practice 🙂
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