センスがある人になるために

 

先日の一時帰国、実家にあったこんな本を読みました – センスは知識からはじまる

 

 

センスは生まれつきのもの、与えられたもの、特別な人が持っているもの。残念ながら努力でどうにかなるものではない。

 

私はそう思っていました。

 

絵を上手く描けるようになりたいけれど、実力には限界がある。。。仕方ない😩 ←私のこと(苦笑)。

 

ところが、この本によるとそうではないようで、どのようにしてセンスを向上させていくかが書かれています。

 

印象に残った箇所を少し引用します。

 

不勉強と思い込みはセンスアップの敵です。

ここからして私にはセンスアップの敵がいることがわかります💦

 

 

まず「普通を知ること」が必要である。

「普通」を知らないことにはセンスの良しあしがわからない、と。確かにそうですね。そして「普通」とは何なのか、さらに「普通」を知る唯一の方法が書かれていました。

 

 

一番印象に残ったのがこれ。

本当に簡単なことを、「これが重要だ」と認識し、日々実践していくこと。その繰り返しを続けることが難しいのです。

 

 

どこかで聞いたことがあると思ったら、

 

ヨーガスートラ 1.14

修習は、長い間、休みなく、大いなる真剣をもって励まれるならば、堅固な基礎を持つものとなる
Practice becomes firmly grounded when well attended to for a long time, without break and in all earnestness. 

何だか似ています。

 

結局、何事も一朝一夕にはいかないですね。そして続けることは難しい。でも、こういう過程を経て身に着けたものはそう簡単に失われることはない。日々の生活で感じます。

 

何気なく読んだ本が、思いがけず色々なこととリンクしていて驚きました。こういう情報が入って来るということは自分にとって必要なことで、再認識しなさいよーという合図なのかもしれません。

 

ヨガもある意味、センスが問われるものなのでしょうね。こつこつ頑張りマス💪

 

◎トップ画像はブリスベンのとあるカフェで飲んだターメリックラテとビートルートラテ。ラテアートが何を描いたものなのか全くわからず・・・センスって難しい~~

 

Happy Practicing 🙂

 

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ABOUTこの記事をかいた人

オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。在豪歴延べ15年ちょっと(パース・シドニー・ブリスベン)。日豪での会社員生活からヨガ講師に転身。ヨガアプリ「Down Dog」の日本語音声&翻訳、「ヨガジャーナルオンライン」のライター、サウンドセラピストとしても活動。オカメインコと庭のニワトリと、のんびり暮らしています。