21日間のシャバアーサナ

 

先週受けたリストラティブヨガのティーチャートレーニング、対面でのトレーニングは終わりましたがまだ続きがあります。

 

そのひとつが Savasana Intensive という21日間のオンラインコースを受けること。毎日音声、もしくは映像による講座を見て、自分でもシャバアーサナの練習をして気が付いたこと、感じたことなどを一行書き留めるというものです。毎日シャバアーサナの練習!

 

 

一日目の今日はなぜシャバアーサナ(休息)の練習が必要なのか?というトピック。簡単にまとめると

 

  •  皆 日々マルチタスクに追われて疲れてしまっている
  •  常に “It’s not enough” (まだ足りない)と感じている。時間がない、もっとやりたかったのに出来ない、など。

 

この状況を改善(=疲労の回復、これで十分だと認識する)するために練習するというわけです。

 

休息なんて練習しなくてもできるよね?

 

と思うかもしれませんが、ここでの休息とは意識的な休息のこと。意識的な休息とは静かな環境で一人で他の何からも邪魔されることなく取る休息のこと。そんな休息を毎日少しでも取っていますか?と聞かれたら「取っていません」と答える人が殆どだと思います。私もそうです。

 

そしてなぜ21日かというと、習慣を変えるには21日必要だからだそうです。このコースの目的は

Reset our patterns about slowing down and finding silence

ゆとりを持ち、静寂を見つけるための習慣づけをすること

 

「忙しい」「時間がない」で済ませるのではなく、自分の行動を整理して休息の時間を設けるようにする(ゆとりを持つ)ことは誰にでも必要かと思います。

 

コースは欲張って先に進めないように、一日分を見てから24時間経過しないと次の日の課題に進めないようになっています。短い時間でも毎日練習することが大事、ということですね。ティーチャートレーニングの一環ということを抜きにしても興味深い内容です。

 

音声講座を聞いたあとはこんな感じでシャバアーサナ。夕方のクラスに出かける前に20分ほど休息に専念しました。

 

 

終わった後は安定感があり、とても落ち着いた感じになりました。たった20分でもやる前との違いを感じ、効果を感じることができます。

 

この21日間でどんな風になるのか、また中間ぐらいで経過報告が出来たらと思います。

 

※  このコースは誰でも受けることができます。冒頭で書いた「練習をして気が付いたこと、感じたことなどを一行書き留める」というのはティーチャートレーニング受講者への課題で、一般受講では課題はありません 🙂

 

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ABOUTこの記事をかいた人

オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。在豪歴延べ15年ちょっと(パース・シドニー・ブリスベン)。日豪での会社員生活からヨガ講師に転身。ヨガアプリ「Down Dog」の日本語音声&翻訳、「ヨガジャーナルオンライン」のライター、サウンドセラピストとしても活動。オカメインコと庭のニワトリと、のんびり暮らしています。