脱ぎ捨てられた靴 と 瞑想

 

先日メディテーションのクラスに参加したときのこと。

 

スタジオの入り口にこんな感じでどなたかの靴が転がっていました(似たような靴を持っていたので 再現イメージ写真 を撮ってみました。 笑)。

 

 

その靴の主はメディテーションのクラスの先生。

 

窓越しにスタジオ内を見たら、静かに座ってメディテーションをしているような様子。

 

靴の転がり具合からどんな風に靴を脱いだのか想像がついて、座っている姿とのギャップを感じました。

 

きっちり完璧に揃えるまでしなくても、倒れた靴を直すぐらいすれば良いのに、と。その動作に10秒もかからないのだから・・・

 

自分も気を付けなければ!

 

ヨガをしていると、呼吸を丁寧にするとか、勢いだけで身体を動かそうとしないとか、小さなことを一つ一つ丁寧にすることの大切さにも気づきます。

 

そこをおろそかにすると次につながらない。

 

呼吸が浅い・ペースが早い状態で片脚で立つのは難しい、それなら一度あげた脚をおろして呼吸をきちんと整えてやり直そう、そんな感じです。

 

そして、何かを丁寧にするとそこに気持ちの余裕が生まれる。

 

つい丁寧さを忘れてしまう時もあるけれど、忘れたら戻る/戻る努力をする。

 

日常生活に通じることばかり。マットの上だけがヨガではないのです。

 

       

先週末の味噌づくりも、丁寧に丁寧に、の連続でした。

 

急がない、丁寧に。頭ではわかってはいても難しい時もありますね。練習あるのみです。

 

HAPPY PRACTICE 🙂

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ABOUTこの記事をかいた人

オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。在豪歴延べ15年(パース・シドニー・ブリスベン)。日豪での会社員生活からヨガ講師に転身。ヨガクラスをする他は、ヨガアプリ「Down Dog」の日本語音声&翻訳、「ヨガジャーナルオンライン」のライターとしても活動。オカメインコと庭のニワトリと、のんびり暮らしています。