昨日はオンラインミニ講座「プロップスのススメ・ブロック編」をしました。
毎回少しずつ、講座をやりやすくするためにセットアップを改善しています。
途中でポーズをしながら使い方を説明するので、パソコンの画面に体を正面・横向きの両方で見せやすくするようにマット2枚使い。
- ブロックの種類(材質の違い)
- ブロックを使う目的と使い方(ポーズをやりながら)
- 代替アイテムを使う際の注意
についてお話しました。
もともとこの講座は、プロップスを持っていない方が多いかなという前提で始めたのですが、前回のベルト編と同様に、既にブロックを持っている方が多かったのが印象的。私はティーチャートレーニングを受けるまでは自分のプロップスを持つことは考えていなかったで、皆さんすごいなーと思いました(笑)。
使い方では15個ぐらいのポーズを例にあげて説明、画面越しに参加者の皆さんにも試していただいたりしました。
これはダウンドッグから片足を両手の間に踏み出す動作のポイント。両手でしっかり押せるようにブロックを手の下に置きます。とにかく最後まで押して~~~!
足をスッと出すのが難しい理由に「お腹が出ているから💦」という話を聞いたりしますが、妊婦さんでない限りはそれは理由ではないですよ~のお話もしました。
今回は現役インストラクターの方や、ティーチャートレーニング経験者の方が日本から参加してくださいました。既に知っていることばかりになってしまうかな…と思いながらでしたが、ブロックの良さを改めて感じ、自分のクラスのヒントを沢山得られたというご感想をいただいたので、ホッと一安心。
まだブロックを持っていない方は手に入れてみようと思っていただいたようで、これも嬉しいことです。
私自身も今回プロップス講座をやることで「おお、やっぱりプロップスいいね!」と改めて感じました。
初回にお話したのですが、ヨガプロップスは「ポーズが出来ないから使うもの」と思われる傾向が無きにしもあらずで、プロップスを使うこと、頼ることに劣等感や抵抗があるのかなと感じることがあります。
手が届かない時にブロックを使うなどやりにくいポーズをやりやすくするという目的だけでなく、体の伸びをより感じたり、アライメント(ポーズをとった時の体のパーツの位置)を整える助けになるなど、ポーズをさらに深める上でも役立つアイテムです。
なので、ベルト、ブロック、ブランケット、その他もろもろのプロップスは、初心者経験者問わず誰にとっても必要なので、積極的に使っていただきたいです。
通常のヨガクラスとは違う形で3回のミニ講座を行いましたが、参加者の方には何らかのヒントを得ていただいたり、ポーズを思い出して自分でやるきっかけやモチベーション維持になったようなので、これはこれで良かったかなと感じています。
ひとまず座学系の講座はこれで一旦終了、また何か思いついたら開催してみます(リクエストがあればぜひ投げかけてください。こんなこと聞いていいの?というようなことが実は良い話題になると思います)。
さてさて次はオンラインヨガクラスの準備です。この自粛生活で勉強することが増えています💦
講座のタイムラプス動画です↓
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