一か所だけではなく全体を見るヨガの練習

ヨガのポーズを練習している時、体の一部だけにフォーカスしてしまうことはないでしょうか?

例えば、コブラやアップドッグのポーズではいかに上半身を持ち上げるか、腰を反らせるか?とか、肩が凝っているから肩回りを集中的に動かそう!とか。

でも、体はパーツが独自に存在して機能しているのではなく、それぞれがつながっているので、一か所だけをどうにかしようとすることにはあまり意味はなく、意味がないだけなら良いのですが、体を痛めてしまう原因にもなります。

「ヨガで心と体をつなぎます」と言いながら、ポーズで体の一か所しか意識していないのは矛盾していますよね。

少し話が飛ぶように聞こえるかもしれませんが、ヨガでポーズ(アーサナ)の練習をして体を動かすのは、その後にある瞑想で楽に座れるように体の準備をするため、というのが理由のひとつです。

ヨガという全体像を考えた時に、ポーズだけを捉えるのはもちろん無駄なことではないけれど、それだけではないですよ、ということ。

ポーズが出来た!だけにとらわれてしまうのは、ポーズで体の一か所だけにフォーカスしているのと同じようなことではないかなと思います。

ヨガのポーズに限らず、何事も最初はボンヤリでもいいから「全体像」で捉えるようにすると楽?になれるのではないかなーと思います。

一か所だけで考えないで!のメッセージを含めて、一か所思考(?)になりがちなことについて書いたヨガジャーナルオンラインの記事です。参考にしていただければ嬉しいです。

 

  • 巻き肩、猫背なら肩や背中だけ動かせばいい?

【巻き肩の人がほぐすべき部位】隙間時間でできる胸ほぐしストレッチ&ヨガ | ヨガジャーナルオンライン (yogajournal.jp)

  • 後屈は腰さえ反れればOK?

後屈が苦手に感じる4つの理由と上達のためのおすすめヨガポーズ | ヨガジャーナルオンライン (yogajournal.jp)

 

最近ブログでの紹介がめっきり減っていますが💦 ヨガジャーナルオンラインで週に2本ペースで記事を書かせていただいています。過去記事はこちらからどうぞ

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。在豪歴延べ20年(パース・シドニー・ブリスベン)。日豪での会社員生活からヨガ講師に転身。ヨガアプリ「Down Dog」の日本語音声&翻訳、「ヨガジャーナルオンライン」のライター、シンギング・リン®︎ サウンドセラピストとしても活動中。